Unknown Lady's Diary

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思索

【日記】『歴史を射つ』より長野壮一「現代歴史学の出発点――社会運動史における『主体性』と『全体性』」を読んでの感想

歴史を射つ: 言語論的転回・文化史・パブリックヒストリー・ナショナルヒストリー 作者: 岡本充弘,長谷川貴彦,渡辺賢一郎,鹿島徹 出版社/メーカー: 御茶の水書房 発売日: 2015/10/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る はじめに、自分のブログで…

【スケート】コアマガジン社発売のリプニツカヤ本から見えてきたものーーフィギュアスケーターの「色気」をめぐる認識の違い?

コアマガジンという出版社から『銀盤の妖精 ユリア・リプニツカヤ(コアムックシリーズ)』(2015年12月)という雑誌が出版されるらしいですね。宣伝したくないのでリンクは貼りません。これを書いている現在では未発売のものですが、書影とAmazonの「内容紹…

【映画】「ジョン・ラーベ」感想 - 南京事件というよりは「ドイツ人ラーべ」を描いた映画

※本エントリーでは、前半に「ネタバレなし」の感想、後半に「ネタバレあり」の感想を述べます。 映画「ジョン・ラーべ」を観てきました。これは2009年に公開された、ドイツ・フランス・中国の合作映画です。1937年の「南京事件」の際、日本軍から南京市民を守る…

【感想】岡倉天心『茶の本』 - NHK「100de名著」より

岡倉天心という名前は、中学時代の美術の教科書で目にしていた。高校までは茨城に住んでいたので、美術の教科書では茨城に縁のある芸術家が紹介されていたのだ。ただし、多くの中学生がそうであるように、わたしもまた芸術家の名前など試験のために暗記する…