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Unknown Lady's Diary

読書/映画/上原專祿/フィギュアスケート/セーラームーン/ロシア

【アニメ】旧作セーラームーン感想 第4話~第13話

セーラームーン感想

ブログで無印セーラームーンの感想を書こう!と決意したものの、毎週セーラームーンを見て感想をまとめる気力がわかなくて放置してしまいました。なので連休に第4話~第13話まで一気に見てまとめました。亜美ちゃんレイちゃんと出会い、ジェダイトを倒す回までです。

 第4話 うさぎが教えます!スリムになる法

「やせたい」っていう願望は年頃の女の子の多くが持つものなので、この願望を利用した作戦が「半ば成功(byクイン・ベリル)」だったのには感心してしまった。ダーク・キングダムは地球征服のために日本の10代の女の子をしっかりマーケティングしてるんだね。しかも、最終的に失敗してもある程度の結果を出したら「これだけのエナジーを集めたのは見事だ」ってほめてくれる上司もいる。ダークキングダムが地球を侵攻する目的が「月の王国を排除して自分たちが支配する」じゃなくて「地球を月の王国の支配から解放して、傀儡としてエンディミオンをキングに据える」とかだったら成功してたかも?

 

第5話 妖魔の香り!シャネーラは愛を盗む(箇条書き)

  • ペットショップでたくさんのシャネーラが売られているのを見て、一匹一匹違う香水の香りの動物が同じ空間にいるのって臭そう…って思ってしまった。シャネーラ、あんまりかわいくないよね。
  • 普段は弟とケンカしてばかりなのに、なんだかんだ弟を心配するうさぎちゃんがステキ。次のシリーズからはちびうさの登場によって弟の存在がかすれちゃうんだよね。
  • 「小さな女の子が転んでしまったのに無視するうさぎちゃん」を描くことで、「普段のうさぎちゃんは女の子が転んだら助ける」ってことが間接的に分かるようになってるよね。
  • 段ボールを崩して道をふさぐうさぎちゃん、ちょっと戦い慣れしてきてるよね。
  • ムーンライトスターダスト!スティックが出てくる前から浄化技があったんだ!今まであんまり意識したことなかったからびっくり。

 

第7話 「うさぎ反省!スターの道はきびしい」(箇条書き)

  • うさぎちゃんって「美少女戦士」だけど、物語中でも「美少女」って認識されてるんだね。例えば、マンガ絵だとかわいい容姿だけど物語の中では「普通の女の子」として描かれる、ってよくあるでしょ。そういうのもあるからなんとなく印象に残った。
  • 前回の「スリムになりたい」とか今回の「アイドルになりたい」とか、若い女の子の欲望をよくマーケティングしてるなあ…
  • しかしいきなり「戦士になれ」「それが使命」と言われて、自分で選んだわけでもないのに「他のことに目移りするなチャラチャラするな」って怒られるなんて、今見るとうさぎちゃんすごくかわいそう。よくがんばってるなあ。
  • 衛さんが今回は優しい。「まさかシンデレラキャラバンに行こうとしてるわけじゃないよな?」と彼が言ったあと、うさぎちゃんは反発するんだけど結果的にそのおかげで彼女は元気になってたよね。いつもならもっときついイジワル言うのに、今日は優しい。うさぎちゃんが泣いてたからわざとああ言ったのかな。アニメ版はマンガ版よりも二人が恋に落ちる描写が少ないよなあ~って思ってたけど、ところどころこういうとこあるのかな?

 

第8話 天才少女は妖魔なの?恐怖の洗脳塾(箇条書き)

  • 教育ママゴンwwww
  • ゲームでいきなりすごい点を出す亜美ちゃん、びっくりするうさぎちゃん。最初は亜美ちゃんのことを妖魔だと疑ってたのね!ちょっとこれにはびっくり。
  • 「天才は、世界の平和に役立ってこそ価値がある!悪の手には渡さないわ!」「勉強は機械じゃなく自分の力でやるものよ」のセリフがいいなーと思った。

 

第9話 うさぎの災難!あわて時計にご用心

亜美ちゃんが仲間になり、二人でウィンドウショッピングに出かけるシーンから始まった。これ、きっと亜美ちゃんにはすごく楽しかっただろうなあ。今までひとりだったんだもんね…。敵地の中で亜空間をさまよっているときの「考えなしで走り回ると迷っちゃうわよ」「大丈夫、マーキュリーちゃんがついてるんだもん」という会話も、亜美ちゃんは嬉しいだろうな。うさぎちゃんの無鉄砲さに呆れるよりも、頼られてる嬉しさの方が勝っちゃうよね。次回からはレイちゃんが登場するので、うさぎちゃんと亜美ちゃんの二人だけで戦うのはこれが最初で最後になるんだね。亜美ちゃんがうさぎちゃんと仲良くなるプロセスをゆっくり見れてよかった~。次の回では、冒頭で亜美ちゃんがうさぎちゃんに自分の分のお守りも買っておいてもらえるよう頼むシーンがあるので、頼み事ができるくら打ち解けたってことなんだなあ。

 

第10話 呪われたバス!炎の戦士マーズ登場(箇条書き)

<漫画版とアニメ版の違い>
レイちゃん登場回。漫画版とアニメ版でかなり違いがあるみたい。例えば、うさぎちゃんと出会いシーンは、漫画版だと「バスの中で出会う→あまりに美人すぎてうさぎちゃんがフラフラついてく→神社に行く」なのに対し、アニメ版では「巫女さんバイトをしないかとナンパするおじいちゃんをレイちゃんがたしなめる」というシーンになってる。それに、漫画版だと「誘拐をしてるのは火川神社なのでは」という濡れ衣を着せられてレイちゃんはしょぼんとしちゃうんだけど、アニメ版だと強気に言い返してる。こんなに違ったんだなあ。事件の展開も全然違う。アニメ版はジェダイトが火川神社に潜入してるのね。漫画版だとうさぎちゃんだけがバスに連れ去られちゃうけど、アニメ版はルナも一緒。しかもいきなりタキシード仮面がバスを運転して助けに来て吹いたw
<本当の恋>
「うさぎちゃん!本当の恋って何かも知らない子がね、軽々しく恋って言葉を口にするもんじゃないわ(by亜美ちゃん)」この後で「本当の恋」が芽生えることを知っていると、重みのあるセリフだよね。しかも、亜美ちゃんがこう諭すことで「元基お兄さんへの恋や、現段階でのタキシード仮面への思いは本当の恋ではない(=じゃあ本当の恋の相手って誰?)」ってことが分かる。今後、どのあたりで(タキシード仮面ではなく)衛さんと恋に落ちるのか、楽しみになってきた。

 

第11話 うさぎとレイ対決?夢ランドの悪夢(箇条書き)

  • 亜美ちゃんとは出会った直後(登場2回目)から仲良くしてたのに、レイちゃんとはケンカばっかりしてる。
  • 火川神社に集合する3人。レイちゃんとは出会ったばかりだけど、この時からすでにミーティングは火川神社だったのね。
  • 衛さんひとりで遊園地に来てひとりでおもちゃの汽車に乗ってるのか…鋼の心臓だな…遊園地が怪しいから調査に来たんだろうけどさ…。この時点ではうさぎちゃんと恋に落ちる気配はあんまりないよね。
  • 今回の話で、ちょっとイヤだなと思ったのが、戦いのシーンでスカートの中のレオタードが見えていたところ。少年漫画にありがちな「戦う少女のパンツが見える」って表現がセーラームーンにはほとんどないところがセーラームーンという作品を私が愛する理由の一つでもあったので、ちょっとがっかり。女の子がミニスカートで戦ってもパンツが見えない(=男性に見られていない)ってところがいいのに。たまたま今回の話を担当したスタッフの気まぐれとかだったのかもしれないけど。

 

第12話 私だって彼が欲しい!豪華船のワナ

<ダークキングダムの組織体系>
クイン・ベリル直属の配下!そんなのあったのか。今まで気にしたことなかった。じゃあジェダイトは何なの?極東支部担当なんだっけ。支部社の社長みたいな立ち位置なのか。その直属の配下のひとり(テティス)は支部社の社長(ジェダイト)に恋をしているらしく、彼の仕事を手伝った結果、セーラー戦士たちに倒されてしまった。それに対してちゃんと「自分の手下を勝手に連れて行って殺させるなんて!」と怒るクイン・ベリル。けっこう良い上司だよね。
<いじわるレイちゃん毒舌亜美ちゃん>
いくらケンカしたとはいえ、うさぎちゃんを置いて亜美ちゃんだけを誘うなんて、レイちゃん冷たい。まあでもこれがもしチケットを当てたのがうさぎちゃんだときっと普通にレイちゃんも誘うだろうから、レイちゃんが同じことをするとキャラがかぶっちゃうのか。それに、レイちゃんのいじわるは亜美ちゃんの毒舌によって良い感じに中和(?)されてるよね。「はぁ、あたし家で勉強してればよかった」「ここにいるよりマシだろうから」亜美ちゃんがこう言ってくれることで、見てる側がレイちゃんにぷんぷんする必要がなくなるから良かった。亜美ちゃん良い子だ~。

 

第13話 女の子は団結よ!ジェダイトの最期

とうとう最初の敵・極東支部長のジェダイトとの決戦。印象深かったのが、次のセリフ。
タキシード仮面が海に落ちて心配するセーラー戦士たちにジェダイトが言った言葉。
 ジェダイト「男がいなければ何もできぬのか。しょせん女などは浅はかなものよ。ハハハハ」
 レイちゃん「今どき、女よりも男の方がエライなんて言ってるのはおじさんだけだわ!」
 亜美ちゃん「そうよ!女を軽蔑するなんて封建時代の名残よ!」
 うさぎちゃん「男女差別はんたーい!」
 美少女戦士「「「戦うべきは傲慢な男、ジェダイト!」」」
彼女たちの主張は全然古臭くないので、さすが女の子のためのアニメだなあと思うと同時に、この主張が全然古臭くないことに気がついて悲しくなってくる。20年前の女性の主張が現代でも古臭くないって悲しいよね。現代のフィクションだとPCに配慮するときはセリフではなく演出で表現することが多い(ような気がする)ので、こんな風に「セリフで女性差別に反対する」ってシーンそのものは「古い」表現だよなあとは思うけど。でも、女の子(女性)が言われて嬉しい言葉だよね。
 女性が言われて嬉しい言葉といえば、ゲーセンの元基お兄さんの「当たり前のことを言ううさぎちゃんなんて魅力的じゃないよ」はすごくいいよね。直後の衛さんの「かわいくないやつ」「普通の女の子っぽい口がきけないのか」っていう、なぜこんなのと後に恋に落ちるのか疑問に思ってしまうほどサイテーなセリフとは大違い!うさぎちゃんの「ボケボケ歩いているのがいけないのよ」という返しもダメなんだけど、気に入らない女に「かわいくない」という筋違いの罵倒しかできない男ってダメでしょ。あなたこそ「人に靴をぶつけたら素直に謝りなさい」と「普通に」言えばいいものを。ただ、視聴者の女の子に腹を立ててほしい・イヤなやつだと思ってほしいシーンにこういうセリフを持ってくるのは、女の子をよく見てるなあ、と思った。このあとどういうタイミングで恋に落ちるのか、ますます楽しみになってきた。どんな風に衛さんを大転換するんだろう。
 それにしても、自分の悪口ならいいけど元基お兄さんの悪口を言われるのは許せない、と言えるうさぎちゃんは本当に心の優しい子だよね。衛さんの株が下がってうさぎちゃんの株が上がった回だった。