@AZUSACHKA 's note

わたしの感想をわたしが読みたい。

上原專碌

女性史研究者が半生を振り返った本が面白かったから聞いてほしい - 総合女性史研究会『女性史と出会う』感想

女性史と出会う (歴史文化ライブラリー) 吉川弘文館 Amazon 図書館でジェンダー・フェミニズム関係の棚を眺めていてなんとなく手にとった本。気軽に読めるかな〜と借りて読んだらめちゃくちゃ面白くて、夢中で読んだ。 語っているのは全員1920年代〜30年代に…

【日記】『歴史を射つ』より長野壮一「現代歴史学の出発点――社会運動史における『主体性』と『全体性』」を読んでの感想

歴史を射つ: 言語論的転回・文化史・パブリックヒストリー・ナショナルヒストリー 作者: 岡本充弘,長谷川貴彦,渡辺賢一郎,鹿島徹 出版社/メーカー: 御茶の水書房 発売日: 2015/10/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る はじめに、自分のブログで…

イスラム国による日本人人質事件に思うこと――上原専禄の「個性のあるものとして物を見る」によせて

内藤正典『イスラム戦争 中東崩壊と欧米の敗北』(集英社新書)を読了。昨日発売されたばかりの本で、イスラム国の台頭や、その背景、それを取りまく現代の国際情勢について平易にまとめられており、勉強になった。 — みなみ まなぶ (@mcnang) 2015, 1月 22 …

上原專祿ってどんな人?

今週、ようやく修士論文を提出しました。来月上旬に口述試験があるので、その前にできる限り多くの方からぜひコメント&指摘を頂きたく、親切な友人知人に拙稿を読んで頂いているところです。ありがたや。 ただ、上原專祿ってあんまり有名じゃないんですよね…

国民文化会議とは何か調べてみた

国民文化会議とは かつてあった日本の社会運動団体。1955年に勤労者や市民の文化サークル及び文化団体と国民各層との連携を強めることを目的として、当時の知識人や文化人の他、日本労働組合総評議会、日本教職員組合などが結成した団体である。2005年に解散…