大晦日は紅白歌合戦を観ていました。知らない出演者・知らない歌も多いんですけど、なんだかんだで毎年観てます。
印象に残ったのは、中島みゆきさん「麦の歌」と美輪明宏さん「愛の賛歌」でした。
「麦の歌」は毎日「マッサン」を観ているので号泣。
エリーとマッサンが寄り添いながら目をにじませる姿は反則だよ…!
「愛の賛歌」は鈴木明子さん(フィギュアスケーター)を思い出して号泣でした。
ちなみに紅白の前半が終わったタイミングでチャンネルをEテレに変えて「第九」もちょこっと聴きました。
先日現役引退を発表したスケーター・町田樹さんを思い出して涙腺が崩壊。
町田さんは、ただ引退するだけじゃなくて、年末になるたびに存在を思い出す魔法をかけていったんですね…!
紅白が終わり年が明けて、親がチャンネルをぽちぽち変えていたら、NHKの「BS世界のドキュメンタリー」で「カラーで見る第一次世界大戦」が再放送されていました。
第一次世界大戦のとき、戦争が始まった1914年のクリスマス、塹壕戦が行われていた場所で、クリスマスのときだけ非公式に休戦が行われた、という話があるんです。「クリスマス休戦」と呼ばれるこのエピソードが、番組の終盤で紹介されました。
奇跡の『クリスマス休戦』を映像で再現。大戦中この日だけ友となった兵士たち – grape -「心」に響く動画メディア
この話は映画化もされています。邦題「戦場のアリア」という映画です。
このエピソードもこの映画も大好きなので、ドキュメンタリーを観ながら、新年初涙目。
詳細はネタバレになるので控えますけど、この映画ではバグパイプの音色が印象的に使われているんです。そういえば中島みゆきさんの「麦の歌」でも、冒頭にバグパイプの音が鳴るんですよね。先日のクリスマスの日にも実はこの映画を個人的に観賞していたので、なんだかバグパイプに泣かされてばかりです。
ちなみに紅白歌合戦に出演していたSEKAI NO OWARIが披露していた「ドラゴンナイト」という歌もクリスマス休戦を題材にしたものらしいです。
この歌もこのバンドも知ってたけど、きちんと聴くのは初めてでした。ここでもちょっと涙目。
なんだか泣いてばかりの大晦日でした。