先日、みなとみらい(横浜)にある「カップヌードルミュージアム」を訪れました。日清食品の販売してきたインスタントラーメンの歴史や創業者・安藤百福の人物史が展示されていたり、自分だけのカップラーメンを作ることができたりして楽しい場所でした。ミュージアム内には「NOODLES BAZAAR ワールド麺ロード」というフードコートがあり、そこでラグマン(中央アジアのうどん)を食べてきました。
NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード- | !!! CUPNOODLES MUSEUM
このフードコートでは全8種類の麺類が販売されています。イタリアのパスタ、中国の蘭州牛肉面(らんしゅうにゅうろうめん)、韓国の冷麺、ベトナムのフォー、タイのトムヤムクンヌードル、マレーシアのラクサ、インドネシアのミーゴレン、そしてカザフスタン(?)のラグマンです。*1
ワールド麺ロード入り口前の壁。この地図が良かった。ラグマンってあまり日本では知られていないけど、この地図なら「ラーメンとパスタの中間(=中央アジア)にはうどん(ラグマン)がある」ということが一目で分かりますよね。
フードコート形式なので、自動販売機で食券を購入します。カザフスタンの国旗が見えてテンションが上がります。ロシア語も書いてありますね。билет-автомат(自動販売機)だそうです。
食券を購入したら受取口(これもロシア語!)に行きます。Вкуснo!(おいしい!)Лагман(ラグマン)と書いてあります。
おそらく現地(カザフスタン?)のチラシ?広告?のようなものが貼られてました。
ラグマンの とってもおいしいをさしあげます。現地の日本食レストラン風の日本語。かわいい
メニューは全てハーフサイズ(300円)なので、ちょっと小腹がすいたときにちょうどいいサイズ。中央アジアに行ったことはないけど、日本の中央アジア系の料理を出してるお店で食べたことあるラグマンの味にはかなり近かったです。説明書きによると「オイスターソースが隠し味」らしいのだけど、現地でもオイスターソースを入れるのかは分かりません。笑
ラグマンって他の麺類(冷麺とかフォーとか)に比べるとあまり日本では知られていないのに、ちゃんと「世界の麺類」リストの中に入っていたのがなんだか嬉しかったです。人類は麺類である!それに、食券売り場や受取口にロシア語が散りばめられていたのも楽しかった。予想もしてないところで、まさかの中央アジアっぽいものを楽しむことができて幸せでした。
店内の写真は撮り忘れてしまいましたが、インテリアがアジアの夜のマーケットっぽい感じだったのもすごく雰囲気がありました。なんだかディズニーランドのレストランみたいで楽しかったです。こういうのがカップヌードルミュージアムの中だけでなく外にもあるといいのにな~