@AZUSACHKA 's note

わたしの感想をわたしが読みたい。

「逃げれば一つ」で終わってしまったので残念 - アニメ「水星の魔女」感想

※この感想はネタバレを含みます。

機動戦士ガンダム 水星の魔女」が最終回を迎えた。

  • ガンダムシリーズ初の女性主人公
  • カップリングの相手も女性
  • 学園内で行われる決闘の勝者にはトロフィーとして花嫁(権力者の娘)が与えらえる、という家父長制的システム
  • そこから逃げ出し、抵抗するヒロイン

このような「フェミニズムっぽい」感じで始まった物語だったので、

家父長制と戦ってくれるガンダムシリーズになってくれるのかなあ…とワクワクしながら見ていた。

でも結果として、物語開始当初に期待されていたほどには「打倒家父長制」的な結末にはならなかった。

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【スマホからの投稿練習】成城石井のヴィネグレット(ビーツのサラダ)

数ヶ月のブログ更新。

Twitterが今まさに沈みゆくタイタニックみたいになってきたので、気分次第だけどもしかしたら今後ブログをこまめに更新するようになるかもしれないです。

でも実は今までブログはパソコンからしか更新したことはなかったので、試しにスマホから更新してみます。

 

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[ALT用]パッケージに入ったままのビーツのサラダ
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[ALT用]お皿に盛ったビーツのサラダ

 

成城石井の「フレッシュビーツとハニーヴィネグレットラペ」

 

昨日買ってみたらおいしかったー!

ロシアにもヴィネグレットというビーツのサラダがあるんだけど、それはまた独自の発展をした別の料理で、こちらの「ヴィネグレット」はたぶん本来の「ヴィネグレット(酢と油のドレッシング)」の意味で使ってる。

 

わたしは小さなお皿にドカンと乗せちゃったからいまいち映える感じの写真にはならなかったけど笑、それはわたしのセンスの問題で、色鮮やかでかわいい❤

味もさっぱりしてておいしいよー!

 

ロシアのヴィネグレットの方も食べたくなった。

ロシアのヴィネグレットってなに?って方はリンク先見てみてね。

重版出来記念!ビーツの色鮮やかなロシアのサラダ「ヴィネグレット」をご紹介|世界文化社 公式note

 

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こんな感じで今後は本以外の話もして、更新頻度増やしていくかもしれません。

でも気分次第だから、結局乗らなかったらやめるかも…

まずはタイタニック…ではなくTwitterからの脱出準備ということで。

Twitterにいた方たちといつかまたどこかで会えますように😭

宝塚歌劇『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』感想会 - ロマンチックなものはよりロマンチックに、悲しいものはより悲しく

宝塚歌劇『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』を友人のな凧さんと一緒に見てきました(※現地チケットは取れなかったのでライビュ)。二人とも宝塚は人生初体験。鑑賞後、「原作読んで全部ストーリー知ってるのにこんなに泣く!?」ってくらい涙が止まらなかったです。本当に素敵な舞台だったので、せっかくの体験を思い出に残したくて感想にしました。


www.youtube.com

 

 

twitter.com

  • 宝塚を見た経緯
  • 原作との違い
  • テーマ
  • ジョージアダンスのすごさ

 

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「バカバカしい差別論」と一笑に付さないために - 『アイヌ民族否定論に抗する』感想

友人と一緒にアイヌ史を学ぶ読書会を続けている。
今月は『アイヌ民族否定論に抗する』を読んだ。
最近、読書といえば読書会の課題本を読むことがほとんどで、読書会をやるとそれでもう満足してしまって自分だけの感想を書く気力が沸かないことが多かったんだけど、たまにはちゃんと自分だけの感想も形に残しておこうと思い、ブログを書くことにした。

  • 感想
  • 特に印象に残ったところ
  • うーん・・・
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セーラームーンのことを考えたら気が楽になった - 『ゴールデンカムイ』31巻感想

漫画『ゴールデンカムイ』最終巻がついに発売された(2022年7月)。
最終回発表当時(2022年4月)、わたしは「『私たちの戦いはこれからだ』ENDにしてほしかった」という感想を書いた。
そこで述べていた最終回の問題点について、加筆修正で変わった部分があるので感想を書いた。
 
目次
  • 1.ゴールデンカムイセーラームーン
  • 2.最終回の加筆修正 - アイヌ文化の継承、白石王国、鶴見中尉
    • 修正点①アイヌの人々が主体となって文化を継承した
    • 修正点②白石王国は無人島に建国された
    • エピローグ:to be continued...? 鶴見中尉の追加エピソード
    • おわり

※標題の話は前半、加筆修正の話は後半にあります。後半から読み始めてもたぶん問題ないです。

わたしにとってフェミニズムは楽しい -『お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門』感想

北村紗衣さん(以下、さえぼうさん)の新作『お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロードージェンダーフェミニズム批評入門』を読んだ。
これはフェミニズム批評の本だけどわたしは批評を書けないので、自分にとってこの本がどういう影響を与えるのか(要するに感想)についてだけ書く。

批評集の感想なので、たぶんネタバレとかはないと思う。

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アイヌ史を学ぶ読書会を始めたのでウェブサイトを作りました

約2ヶ月前、漫画『ゴールデンカムイ』の最終回についての感想を書きました。
あの最終回を受けて自分の中で出した結論が「アイヌ史を学ぶ」だったので、実際に本を読んでみました。
まだ1冊だけですが、これから少しずつ何冊か読んでいくつもりです。トップページの文章もがんばって書いたので、ご興味があれば読んでみてもらえると嬉しいです。

sites.google.com

azu-mir.hatenablog.com